楽天・林優樹がオリックス・宗に謝罪 プロ初登板で3ボールから右肘付近に死球

 前日に林(右)は宗に死球を与え試合前に謝罪する(撮影・山口登)
 前日、林(左)は宗に死球を与え、試合前に謝罪を終え笑顔を見せる(撮影・山口登)
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 「オリックス-楽天」(29日、京セラドーム大阪)

 楽天・林優樹投手が、前日に死球を与えたオリックス・宗佑真内野手に謝罪した。帽子を取って頭を下げる林に、笑顔の宗が肩をポンポンとたたく様子もみられた。

 前日の試合ではオリックス9点リードの六回、林が3ボールから投じた内角直球が抜け、宗の右肘付近に直撃。苦悶の表情を浮かべた宗は、ベンチ裏での治療を経てそのままフル出場していた。

 林は近江高校時代に甲子園で注目され、西濃運輸を経て22年度ドラフト6位で楽天入り。この試合が3年目でつかんだプロ初登板で、1回1/3を無失点だった。

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