ロッテ・吉井監督退任も 高坂球団社長「今お伝えできることはない」白紙の状況示す 退任ならサブローヘッドら後任に浮上
「ロッテ3-4日本ハム」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの高坂俊介球団社長(43)が28日、ZOZOマリンスタジアムで取材に応じ、来季に向けて「(監督)人事に関しては今お伝えできることはないです」と明かした。来季監督については現時点で白紙の状況で、吉井理人監督(60)の退任の可能性も浮上した。
23年に就任した吉井監督は2年連続CS進出を果たし、昨オフ、1年の契約延長した。今季は開幕カードで3連勝したが、その後は外国人選手や主力選手の不振もあり低迷。25日に8年ぶりの最下位が確定した。
高坂社長はこの間、吉井監督ともコミュニケーションをとってきた中で、「今、お答えできることがない」と話すにとどめた。今季の低迷の引責という形で、そのまま契約を再延長せず、退任となることもある。
退任となった場合、後任にはサブローヘッドコーチ(49)、福浦和也2軍監督(49)らの名前が浮上する。高坂社長は公表時期を「シーズン全て終わった時に」と話し、今季最終戦の10月5日にも来季の方針を明らかにする。





