ヤクルト 高津監督の退任発表 後任最有力は池山2軍監督
「ヤクルト4-4巨人」(28日、神宮球場)
ヤクルトは28日、高津臣吾監督(56)が今季限りで退任すると発表した。今季本拠地最終戦となった巨人戦後、指揮官は「一生懸命頑張ってくれた選手、コーチ、スタッフのみんなに心から感謝したい」と語った。
就任6年目の今季は村上ら主力野手の故障者が続出したことも響き、歴史的な低迷で最下位にあえいだ。21年にリーグ優勝と日本一、22年にリーグ連覇を成し遂げたが、今季まで3年連続Bクラスとなっていた。後任は池山隆寛2軍監督(59)の昇格が最有力となっている。同2軍監督はこの日のイースタン最終戦・日本ハム戦後に「大変光栄。決めていただくのは球団なので発表をお待ちください」と語った。




