DeNA・藤浪晋太郎 移籍後初の中継ぎ登板で大荒れ 死球、暴投、四球で1回投げきれず無念の降板 1死しか奪えず1失点

 「広島2-10DeNA」(28日、マツダスタジアム)

 DeNA・藤浪晋太郎投手が移籍後初の中継ぎ登板。1点リードの七回からマウンドに上がったが、大荒れの投球内容で1死を奪っただけで降板となった。結局、リードを守ることができず1/3を1失点だった。

 2位確定の可能性もある大事な一戦で、三浦監督は26日に再昇格した右腕に託した。だが、先頭の林に左前打。続く初球、バントの構えをした矢野に対する148キロが引っかかり、右太もも付近への死球となった。

 球場は騒然となったが、矢野は痛がりながらも走って一塁へ。無死一、二塁とピンチが拡大すると、続く清水の打席では暴投。無死二、三塁となった。

 清水は空振り三振に仕留めたが、ファビアンの負傷交代で打席に入った佐藤啓には粘られて四球。1死満塁のピンチを作り、ここで三浦監督が降板を告げた。

 代わった坂本が中村奨に犠飛を打たれて同点。藤浪は1/3を1安打2四死球1失点だった。

 チームは八回に一挙8点を奪い、2位を確定させた。

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