ヤクルトが2連勝 村上が7年連続20号の快挙、5戦ぶりスタメン復帰で逆転2ラン 山田も12号ソロ
「ヤクルト3-1広島」(27日、神宮球場)
最下位のヤクルトが5位・広島との2連戦で2連勝した。
打線は体調に不安を抱えていた村上が5試合ぶりに「4番・三塁」でスタメン復帰を果たした。迎えた初回2死一塁の場面。村上が森のツーシームを捉え右中間スタンドに逆転2ランをたたき込むと右手でガッツポーズを作った。
10日・中日戦(神宮)以来、約2週間ぶりのアーチ。村上にとっては、この一発で自身7年連続20本の大台に到達し、球団では01年~07年のアレックス・ラミレス以来2人目の快挙となった。7月末に上半身の故障から1軍復帰後49試合の出場で20本目となりそのペースは異次元だ。
2-1の二回には山田がバックスクリーンに12号ソロをたたき込み、貴重な追加点をたたき出した。これで自身出場7試合連続安打と好調をキープしている。
先発した吉村は7回を8安打1失点と力投し8勝目をマークした。





