巨人・岡本和真が死球に怒り 伊勢を睨みつける 球場騒然 捕手山本の声かけにうなずきながら一塁へ

 9回、死球を受け、伊勢をにらむ岡本(撮影・伊藤笙子)
 9回、死球を受け、山本(奥)と会話を交わす岡本(撮影・伊藤笙子)
 9回、死球を受ける岡本(撮影・伊藤笙子)
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 「DeNA5-4巨人」(26日、横浜スタジアム)

 巨人・岡本和真内野手が九回の打席で死球を受け、マウンドの伊勢をにらみつけた。

 九回無死一塁。148キロ直球が左腕付近へ。岡本はバットを投げ、厳しい眼光をマウンドに向けた。球場からどよめきが起こるなか、しばらく視線をそらさず。伊勢は帽子を取ったが、怒りの色をにじませた。

 17日のヤクルト戦でも奥川から頭部死球を受け、怒りの表情を浮かべていた岡本。ただ、捕手の山本に声を掛けられると、小さくうなずいて一塁へ。好機が広がったが、続く増田大の送りバントが失敗となった。

 この日は巨人・山崎伊、船迫の内角球に対し、蝦名が2死球。よける様子がなく、巨人サイドは不満の様子もあった。七回の佐野も含めて3死球。どちらも負けられない一戦で、一歩も引かない熱戦となった。

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