日本ハム発表 若林晃弘が現役引退 巨人から移籍2年目、プロ通算8年プレー「本当に幸せな時間でした」

 日本ハムは26日、若林晃弘内野手(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 若林は神奈川・桐蔭学園から法大、JX-ENEOS(現ENEOS)を経て2017年度ドラフト6位で巨人入団。内外野を守れるユーティリティー選手として21年には96試合に出場した。24年開幕前の3月に郡拓也捕手とのトレードで日本ハムへ移籍。しかし直後のオープン戦で左太もも肉離れで離脱し、24年は1軍出場ゼロ。今季も5試合の出場にとどまっていた。

▽若林のコメントは以下。

「今シーズン限りで現役を引退することを決断いたしました。ジャイアンツ6年、ファイターズ2年、プロの世界に入り良い時も悪い時もたくさんありましたが、応援してくださるファンの皆さんがいてくれたおかげで、8年間プレーすることが出来ました。心から感謝申し上げます。

 そして野球を通じてたくさんの方々に出会え、支えられて今の自分があると思っています。野球人としてだけでなく、人間として成長させていただきました。貴重な経験をすることができ、本当に幸せな時間でした。怪我が多く、ご心配をおかけする事ばかりでしたが最後まで元気にプレーしたいと思います。こんな自分を応援していただき、本当にありがとうございました」

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