ソフトバンク 完封負け3連敗 日本ハム敗れ1歩前進M6も変わらず2・5差 小久保監督「紙一重の勝負」

 「ソフトバンク0-1オリックス」(22日、みずほペイペイドーム)

 勝負どころで一本が出ない。ソフトバンクは終盤に競り負けて3連敗を喫した。小久保監督は「紙一重の勝負」と静かに話した。2位・日本ハムも敗れて2・5ゲーム差を保ち、優勝へのマジックは1つ減って「6」としたが、頂点目前で足踏みが続く状況にもどかしさが募った。

 五回2死満塁は柳町が二ゴロに倒れ、六回1死満塁も下位打線が凡退した。20日のオリックス戦から再三の満塁機をふいにし、八回には嫌な空気の中で登板したセットアッパーの松本裕が杉本に痛恨のソロを浴びた。

 ただ、右脚のけがで離脱していた柳田が、約5カ月ぶりに1軍復帰して「2番・DH」で即先発。3打数無安打だったが、経験豊富な左打者の存在は心強い。監督は「戻ってきて雰囲気は全然違うと思う」とチームの現状打破を託した。

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