藪恵壹氏 阪神「暗黒時代のエース」防御率2・98で13敗の衝撃「巨人に行ってたら200勝してた」にスタジオ爆笑

 フジテレビ系「ジャンクSPORTS」が20日に放送され、ダウンタウン・浜田雅功がMCを務めた。

 この日は「爆笑!万年Bクラス」。現役時代に5年以上連続でBクラスを経験した苦労人の球界OBたちが集結した。

 阪神で長年、エースとして活躍した藪恵壹氏が登場。在籍した11年でBクラスが10年、うち最下位が6年。誰もが認める球界屈指の好投手でありながら勝ち星に恵まれず「暗黒時代のエース」「悲運のエース」などと呼ばれた。

 藪氏は「本当にまず(打線の)援護がないっていうのは…。だから6回の2アウト、ランナーなしから僕がカーンとライト前ヒット打って、チーム初ヒットみたいな。結構あった」と苦笑した。

 さらに「ピッチングコーチは『とにかく0点に抑えろ!』と。『完封、完封、完封でいかないと勝てないぞ』と。1点とるのがやっとっていう打線でしたので」と話した。

 藪氏は入団の初年度からフル回転。9勝9敗で新人王にも輝いた。「1年目は9勝9敗で。そんな大したことないんですけど…。計算したら19勝してたんですよ。本当は、妄想の中だけですけど。最多勝とれてたんですよ」と笑わせた。

 つづけて「2年目ですよね。そのとき(防御率2・98)は7勝13敗でした。その13敗中ですね。大体、半分が完封されたんですよ。6試合。1点2点の得点が6試合。あとの1敗は僕の責任です」と訴えて、浜田を笑わせた。

 浜田が「じゃあ、これ強いチームに入ってたら?っていうことですよね」と聞くと、藪氏は「巨人に行ってたら、たぶん200勝して名球会に入ってましたね」と答え、スタジオを爆笑させていた。

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