オリックスが対ソフト連敗を8でストップ 鬼門みずほペイペイDでは1年5カ月ぶり勝利
「ソフトバンク4-5オリックス」(20日、みずほペイペイドーム)
3位・オリックスが首位・ソフトバンクに辛勝し、連敗は「8」でストップ。昨季から鬼門と化している敵地ペイペイでの連敗も13(1分けを挟む)で止めた。勝利は2024年4月21日以来だ。
CS進出に向けて危機感いっぱいの岸田監督は、9月好調のベテラン・西野を3年ぶりに4番で起用。打線は若月が四回に6号3ランで一時逆転に成功したが、初回に2失点した先発・九里が五回、近藤の9号ソロを許し、同点に追いつかれ、5回3失点で降板した。九里は「先制点を許してしまいましたが、打線が逆転してくれた。何とかリードを守りたかったですし、チームに申し訳ない」と反省した。
しかし、八回にはペルドモが作ったピンチを3番手の山崎が好救援。九回は守護神・杉山から2死満塁で広岡が値千金の勝ち越し右適時打、杉本の左犠飛で加点した。




