巨人 2年連続のCS進出決定!リチャードの押し出し死球が決勝点 マルティネスが自己最多44S 岡本和真が九回に超絶プレー
「巨人3-1広島」(20日、東京ドーム)
巨人が中盤の集中打で勝ち越しに成功し、広島に連勝。貯金1として、CS進出を決めた。
巨人は両チーム無得点の二回に、先頭の岡本が広島先発・森から左翼へ2試合連続となる14号ソロで先制。その後、同点とされた直後の四回にキャベッジ、泉口の連打などで2死満塁として、リチャードが押し出し死球を受けて勝ち越し。さらに浦田にも中前適時打が出て1点を追加した。
先発・横川は四回に中村奨に同点ソロを浴びるが、打たせて取る投球で安定した内容を見せ、5回3安打1失点で今季2勝目。六回以降は救援陣がリードを守り切った。九回は守護神のマルティネスが登板。1死から岡本が横っ跳びでファビアンの打球を好捕するファインプレーもあった。無失点で試合を締め、これで自己最多となる44セーブ目をあげた。
お立ち台に立った横川は「しっかりと攻めることができた」と語り、「1点取られたあとに2点を返してくれたんで。本当に感謝しています」と打線に感謝した。2年連続のCS進出には「うれしいですけど、東京ドームでCSを戦いたい。全員で頑張ります」と力を込めた。





