阪神 岡田彰布顧問「これ本当にひどいと思いますよ」巨人の甘さズバズバ指摘 助っ人守備もバッサリ「頭に入ってないから」
「阪神-巨人」(30日、甲子園球場)
阪神の岡田彰布オーナー付顧問がニッポン放送「ショウアップナイター」で解説を務めた。
巨人の“甘さ”を指摘したのは同点の三回1死一塁。阪神・森下が左前打を放ち、一走・中野が三塁へ。この場面で岡田顧問は難なく三進を許した左翼手・キャベッジの守備に触れ、「ねえ。だから、キャベッジねえ、走ってるの分かってると思うけどねえ。これは野球観ですよ。ワンナウトでツースリーでランナー走ると頭に入ってないから」とチャージの甘さを指摘した。
さらに、続く佐藤輝ではバッテリーの配球を疑問視。初球から2球連続で岸田が外に構えると、「また外ばっかりやね。昨日の打席(本塁打)も最後の打席、低め構えたんですよね。それまで高めストレートでずっと抑えとったのに。大事なところになると配球ミス。完璧配球ミスですよね。低目のほうが打てる。ローボールヒッターですよ、佐藤は」と振り返った。
2-2から井上が6球目を投じる前には外に構えた岸田に対し、「いやいや、インコース真っすぐですよ。絶対真っすぐですよ。インハイ(に投げるべき)ですよ」と否定。6球目がボールとなり、フルカウントから外寄り低目の変化球を右前打されると「俺、本当に分からない。昨日も見ているから余計そう思う。ひどいよね、これ。本当にひどいと思いますよ」とバッサリ。その真意について、「いやいや、野球だからそら打つ打たないあるけど、もっとプロだからすごい勝負をしないと。インコース、これでもかっていってるボールを打ち返すとかね。分かってるじゃないですか。言った通りでしょう。何で1年間そういうことやるのかな」と不満げに語った。
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