DeNAにまさかのミス 右翼からの送球をカットした二塁・林が一塁ベンチ方向へ悪送球 ジャクソンは尻もち後に呆然

 4回、阪神に2点を先制されるジャクソン(左端)=撮影・飯室逸平
 4回、高寺の右前適時打で、DeNAの守備が乱れ一塁走者の大山も生還(撮影・山口登)
 4回、ジャクソンは先制を許しマウンドで厳しい表情を見せる(撮影・山口登)
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 「阪神-DeNA」(19日、甲子園球場)

 DeNAがまさかのエラーで阪神に2点の先制を許した。

 四回2死一、二塁から、ジャクソンが阪神・高寺に右前打を許した。二塁走者の森下が生還するまでは想定内だったが、右翼・蝦名からの返球をカットした二塁・林が、本塁送球を想定して腕を振るしぐさを見せた。

 森下を刺せるタイミングではなかったことから、林としては送球をやめようとしたが、ボールが右手を離れ、一塁ベンチ方向へ転がった。本塁ベースカバーに入っていたジャクソンが懸命の後処理に動いたが、バックネット前で尻もちをついて転倒、捕球した時には既に一塁走者の大山がホームを駆け抜けていた。まさかの2失点にジャクソンは呆然としていた。

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