巨人 原辰徳氏が異例の始球式 投球前に三塁・岡本に1球「ウォームアップしたかった」ノーバン投球に笑顔
「巨人-広島」(19日、東京ドーム)
「侍ジャパンDAY」として開催され、試合前に2009年の第2回WBCで日本代表の監督を務め2連覇に導いた原辰徳氏がセレモニアルピッチを務めた。背番号「83」のジャパンのユニホームに身を包んでマウンドに上がると、まず三塁の岡本と1球キャッチボール。その後、外角にノーバンのストライク投球を披露した。
「よかったと思いますよ」と投球に満足そうな表情。久々の日本代表のユニホームを「我々の頃の侍のユニホームというのもね、神々しく。でも回を重ねて、若い人たちがさらに輝いたユニホームにしてくれてる。その中で私もこうやって袖を通すことができたというのは野球人としてもありがたく、気持ちがいいですね」と話した。
岡本に1球投げた理由を問われると、「何もしてなかったんで、ちょっと1球ウオームアップしたいなと。はい。ぱっと見たら和真がいてくれたので」と明かした。
今季の巨人については「これからでしょ。ここ、非常に大事なゲームですから。そういう意味ではファンの方もね、注目してるし、ドキドキもしてるし、選手も監督も同じ気持ちでね、やってますんで。そこでやっぱりいい結果を出すというのがね、プロとして大事なことですから、そこは大いに期待をしたいですね」とエールを送った。





