ロッテ・西川 球団新人歴代3位!35度目マルチ安打 目標は打率3割「どんどん上を目指してやっていきたい」
「ロッテ7-0楽天」(18日、ZOZOマリンスタジアム)
2試合続けて1番に座ったロッテ・西川が打線の火付け役になった。初回、初球をいきなり右前に運び、1死満塁の好機を演出。藤岡の2点二塁打など4点の先制につなげた。二回には無死一塁から外角低めのチェンジアップを技ありの右前打。3得点の起点となった。
「1番打者が出るとチームに勢いがつきますし、どんな形でもいいんで、とにかく塁に出られるようにと思ってやってます」と納得の表情だ。
これで35度目のマルチ安打。球団新人では1964年の石黒和弘、85年の横田真之を抜いて単独3位。打率・286とし、規定打席は残り12試合で51打席と射程圏内だ。
「規定打席は立てればいいなとは思ってるんですけど、3割打ちたいっていうのが一番」と目標に置く。「まずは1本。1本出た後は2本、2本出た後は3本。どんどん上を目指してやっていきたい」。3割に乗せて、新人王の座を狙う。





