オリックス・平野 プロ21年目へ明言避ける「まだ試合が残っている。どうこう言う時期じゃないと」 球団は来季契約更新の方針

 オリックス・平野佳寿投手(41)が17日、大阪・舞洲の球団施設で現在の心境を語った。

 プロ20年目の今季は4月3日のロッテ戦(ゾゾ)で史上4人目となるNPB通算250セーブを達成するも、同11日に出場選手登録を抹消。この日まで1軍登板は3試合にとどまっている。

 長いファーム暮らしが続く中、自らの去就について問われると「今年はまだ1軍も2軍も試合が残っているし、それが消化するまで全うしないといけない。最後までやりたいし、今は来季のことをどうこう言う時期じゃないと思ってる」と明言を避けた。

 ウエスタン・リーグでは体調を考慮しながらも15試合に登板。防御率1・80の成績を残している平野に、球団は豊富な実績やチームの精神的支柱であることを評価し、すでに来季契約を更新する方針を決定。今月上旬には福良GMとも面談しており、最終判断を委ねられている。

 守護神として2021~23年までのリーグ3連覇に貢献した平野。来年3月に42歳を迎える右腕の去就に注目が集まる。

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