ソフトバンク・小久保監督 ピリッとしないリリーフ陣に「あとで本人と話します」 M9で日本ハム戦へ「ワクワク、ドキドキしながら取りにいきたい」
「ソフトバンク11-8西武」(17日、みずほペイペイドーム)
両チーム計27安打の打撃戦となったが、ソフトバンクが逃げ切った。そして2位で追いかけてくる日本ハムが敗れたためマジックナンバーは2つ減って、ついに一桁の「9」に突入した。
三回までに先発全員安打を記録して11-1と大量リードを奪ったところからリリーフの尾形と上茶谷がぴりっとせず猛烈な追い上げに、最後は守護神の杉山を投入せざるを得なかった。
それでも小久保監督は「今後のピッチャーの見極めもあって投げさせている。(3試合連続失点の)上茶谷は前回のロッテ戦だけでは判断もつかなかったので。あとで本人と話します」と淡々としていた。
また、杉山はパ・リーグ1位タイの27セーブ目。指揮官は「タイトルを狙えるところまで来ている。彼にとってはよかったセーブになったんじゃないですか」と語った。
18日は2位・日本ハムを本拠地に迎えての直接対決。「もうここまで来たら、思い残すことなく、ワクワクしながらドキドキしながら、明日の一戦をとりに行きたいと思います」と小さく笑みを浮かべながら決意を口にした。





