巨人2軍は優勝 桑田監督3度舞った「野球は3という数字を大事にして戦うというのが自分の野球哲学」
「イースタン、西武3-6巨人」(16日、カーミニークフィールド)
巨人の2軍は16日、イースタン・西武戦(カーミニーク)で延長十回タイブレークの熱戦の末に勝利し、2年ぶり29度目のリーグ優勝を達成。就任2年目の桑田真澄2軍監督(57)が選手たちの手で3度、宙に舞った。
「胴上げとか苦手なのでね」と照れくさそうに笑った桑田監督。それでも「野球は3という数字を大事にして戦うというのが自分の野球哲学。ストライク3つとか、前半、中盤、後半の3つに分かれるとか」と胴上げ回数の理由を説明。「いつも量より質と言っているので。内容の濃い3回の胴上げしてもらい、うれしかった」と喜んだ。
「供給・調整・育成」の下に、新本拠地「ジャイアンツタウンスタジアム」で戦った今季。指揮官は「この優勝選手たちの挑戦とコーチ、スタッフの献身的な努力の結果。環境を整えていただいた球団、ファンのみなさんに感謝したい」と話した。





