オリックス 曽谷龍平のアクシデントで選手&スタッフが迅速な対応 即座に担架要請→森らがスパイクを脱がすシーンも 約6分でグラウンド外へ
「オリックス-ソフトバンク」(14日、京セラドーム大阪)
オリックスの曽谷龍平投手が緊急降板した。折れたバットが右胸付近を直撃し、担架で搬送された。
二回2死一、二塁から海野のバットをスライダーでへし折った。だが折れたバットの先端が曽谷をダイレクトで直撃。右胸を押さえて転倒し、激しく痛がるそぶりを見せた。
ベンチからトレーナーが飛び出し、内野陣も曽谷のもとへ集まった。すぐさま担架が要請された中、捕手の森らが曽谷のスパイクを脱がせるシーンもあった。
左腕の体を極力動かさないようにスタッフが団結して担架の上に乗せ、グラウンド外へ搬送。時間にして約6分、落ち着いた対応で運び出される際にはスタンドから拍手がわき起こっていた。
その後、球団は「二回の守備の際、折れたバットが胸部に直撃したため交代となりました。検査のため、大阪市内の病院を受診します」と発表した。





