プロ野球 列島横断の台風で移動に四苦八苦 日本ハム-オリックス戦は午後7時15分開始に、新庄監督SNSでスタメン発表 広島も甲子園到着大幅遅れ
日本列島を横断するような形で進む台風15号の影響で、佳境を迎えているプロ野球の各球団の移動に影響が出た。
前日に千葉でナイターだった日本ハムは、大阪へ向かう新幹線が台風の影響で遅れ、森本外野守備走塁コーチもX(旧ツイッター)で激しい雨が降っている車窓からの様子を更新。静岡駅のハッシュタグとともに「これはあかーん また停車ー」とのメッセージを投稿していた。新庄監督はSNSでスタメンを発表。「新幹線が止まってまた練習できないかもだから、ストレッチは新幹線で頼むばい」とつづった。このため、京セラドームで午後6時開始の予定だった試合は大幅に遅れ、午後7時15分開始となることが発表された。
DeNAの山崎康晃投手も自身のXで「新幹線動かない 動けーっ!!!」とつづった。DeNAは前日までマツダスタジアムで広島3連戦を戦っており、この日は移動日なしで本拠地・横浜スタジアムでヤクルト戦。その後、運転が再開され、山崎は試合前練習に姿を見せた。祈りが通じて無事に間に合った模様だ。
前日マツダスタジアムでナイターだった広島も新幹線ストップの影響を受けたようで、甲子園に到着したのは大幅に遅れて午後3時前後に。甲子園は阪神園芸が急ピッチで整備を始めた。





