創価大 開幕戦は白星発進 今秋ドラ1候補・立石は右足首外側の靱帯損傷で欠場 早期復帰目指す
「東京新大学野球、創価大7-4流経大」(3日、大田スタジアム)
創価大が開幕戦を白星発進。今秋ドラフト1位候補の立石正広内野手(4年・高川学園)は右足首外側の靱帯(じんたい)損傷により、ベンチ入りも出場はなかった。
試合後、メモ帳を片手に落ち着いた口調で取材対応した立石。チームは1点を先制直後に逆転を許し中盤までビハインドを背負ったが、六回に一挙4得点で逆転勝利した。「自分が出ていなくても力があるチーム。追う展開の中で個人個人が結果を出してくれて、崩れそうなところでもミスなく守れた」。声を出したり、メモを取ったりと、サポートに徹し「ベンチに入らせてもらったからには責任がある」と表情を引き締めた。
8月初旬のオープン戦で二塁へスライディングした際に負傷。現在は別メニューでリハビリに励んでおり、佐藤康弘監督(58)は「まだ全力疾走はできない」と明かす。ティー打撃は再開しており「バッティングが一番順調ですね」と立石。「今月後半には出場したいですけど、足元なので…」。はやる気持ちを抑えつつ、早期復帰を目指して最善を尽くす。





