ヤクルト 自力CS進出の可能性が消滅 ランバートが4回5失点の背信投球

 「巨人5-3ヤクルト」(3日、京セラドーム大阪)

 ヤクルトは投打の歯車がかみ合わず2連敗。自力CS進出の可能性が消滅した。

 先発したランバートが4回を8安打5失点で降板する背信投球だ。初回にいきなり猛攻を食らい4安打3四球4失点と大乱調だった。

 右腕は初回先頭の丸から2者連続四球を与え無死一、二塁のピンチを招くと泉口に右中間適時三塁打を浴びて2点を先取される。続く岡本に左越え適時二塁打を打たれて3失点目。続く岸田に四球を許し、中山の右前打を打たれて無死満塁のピンチを迎える。1死後、吉川に中前適時打を浴びて4失点目を許した。助っ人は7月29日・DeNA戦(横浜)で3勝目を挙げたのを最後に、約1カ月白星から見放されている。

 打線は三回に2死一、二塁から内山の右線適時二塁打で2点を奪った。

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