中日・大野 13年ぶりCS進出へ「目の前の試合を取ることだけ」マラー&涌井と阪神3連戦
3日の阪神戦(バンテリン)で先発する中日・大野雄大投手(36)が1日、13年ぶりのCS進出に向け、気合をたぎらせた。
12年を最後にチームはCSに出場できていない。大野はその13年前を知る唯一の投手だ。チーム最多の8勝を挙げている左腕は、Aクラス入りが懸かるシーズン最終盤の重要性を知っている。「目の前の試合を取ることだけ。個人としては、感情的になるとよくないタイプ。冷静さも持っていたい」と力を込めた。
3連戦初戦の2日はマラー、4日の第3戦は涌井が約2カ月ぶりに1軍マウンドへ上がる。マラーは21年にワールドチャンピオンとなったブレーブスの一員として9試合に登板。「日本でも力になりたい」と意気込む。3位・DeNAまで1・5差、さらに2位・巨人まで3差につける。残り24試合。首位・阪神をたたいて弾みをつける。





