ヤクルト快勝 村上が衝撃の1試合3発 全てバックスクリーンへ放り込む
「ヤクルト5-4広島」(30日、神宮球場)
ヤクルトが主砲の打棒爆発で連敗を3で止めた。リーグ優勝の可能性が完全消滅する可能性もあった中で行われた一戦で阻止した。
村上が、本拠地の夜空に花火を連発してチームを鼓舞した。2点を追う二回には高橋からバックスクリーンに運ぶ12号ソロ。同点の三回2死三塁では、直球をバックスクリーンにたたき込む勝ち越しの13号2ランだ。
1試合複数本塁打は今季自身初。29日の七回の最終席で11号ソロを放っており3打席連続アーチとなった。
勢いは止まらない。八回にはまたもバックスクリーンへ、衝撃の14号ソロ。神宮をどよめかせた。7月末に上半身の故障から1軍に復帰後、29試合の出場で14本塁打と驚異的なペースで量産している。
先発した山野は6回を8安打9三振2失点と力投。九回は星が1点差に迫られたが、逃げ切った。





