26年WBCは地上波生中継なし WBCIが直接Netflixに日本国内での放送・配信権を付与 1次R東京プールの国内主催者が説明

 前回2023年WBCで優勝を決めて喜ぶ大谷翔平ら侍ジャパン=米国・マイアミ、2023年3月22日
 2023年3月、WBC決勝で米国を破って優勝を果たし、大喜びの大谷翔平(手前右)と山本由伸(左)ら=マイアミ(共同)
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 2026年3月に開催される野球の国・地域対抗戦「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC」(26年WBC)の1次ラウンド東京プール(東京ドーム)をWORLD BASEBALL CLASSIC INC(WBCI)とともに主催し、10試合の運営・興行を担う読売新聞社は26日、「2026年WBCに関するNetflixの発表について」とする文書を報道関係各社に配布。NetflixがWBC全試合の生中継を日本国内で独占配信することが決まり、地上波番組での生中継が行われないことについて説明した。

 前回23年WBCでは、1次ラウンド東京プールの試合中継はWBCIが読売新聞社を通じて国内複数の民放と海外配信業者に放送・配信権を付与し地上波の番組での生中継が実現したという。しかし26年WBCではWBCIが同社を通さず、直接Netflixに対して東京プールを含む全試合について日本国内での放送・配信権を付与したと説明した。

 読売新聞社は「当社は今後も東京プールの主催者として、多くの方々に本大会を楽しんでいただけるよう引き続き努めてまいります」と記し、NHKや民放各局のテレビニュースでは従来通り試合のハイライトが視聴できるとした。

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