死球判定巡り騒然も 日大三エースの行動に球審も笑顔で応じる SNSも反応「ニコッてしてた」「声かけてたね」
「全国高校野球選手権・決勝、沖縄尚学3-1日大三」(23日、甲子園球場)
七回に死球の判定を巡り、球場が騒然となる場面があった。
2死一塁から日大三・近藤が投じた1球は沖縄尚学・伊波のグリップに当たって捕手のミットに収まったかに見えた。球審は三振のジェスチャーをしていたが、伊波が左手に当たったとアピール。球審は判定を変え、死球の判定を下した。
ベンチに戻りかけていた近藤はアピールし、審判団が集まって協議。判定は覆らず、日大三のベンチにも選手を通じて説明が行われた。
近藤は次打者を打ち取り無失点に抑えると、七回の攻撃で1死から打席へ。前の打者が捕邪飛に打ち取られていたためマスクを拾って捕手に手渡すと、球審にもヘルメットに手をやって頭を下げた。声をかけられた球審も、笑顔でうなずく様子があった。
わずかなやり取りだったが、中継でもその様子が映し出されると、SNSでは「近藤くん打席に入る前に球審にちゃんと謝罪してたぞ」、「審判にニコッてしてた」、「審判も近藤くんに声かけてたね」などの声が上がっていた。
頂点をかけた一戦で真剣勝負が繰り広げられたが、試合後は日大三の三木監督が沖縄尚学のエース・末吉に直接、声をかけてたたえるシーンもあり、感動的なムードが甲子園を包んだ。





