沖縄尚学・末吉 二刀流の2年生ライバルに対抗心「菰田投手、打者・菰田選手が一番の脅威」「空振り取りたい」

 同学年のライバルに負けるわけにはいかない。初の4強入りから一夜明けた20日、兵庫県西宮市内のグラウンドで調整した沖縄尚学・末吉に勝利の余韻は一切なし。自身と肩を並べる“怪物”を討伐すべく、闘志をにじませた。

 準決勝で戦う山梨学院は同じ2年生で最速152キロを誇る投打二刀流の菰田を擁する。報道陣に警戒する選手を問われると「(同学年の)菰田投手、打者・菰田選手が一番の脅威。注意したい」と食い気味に回答した。

 17日の仙台育英との3回戦では延長11回を169球で完投。中1日で迎えた19日の東洋大姫路との準々決勝は七回から登板して3回3安打無失点。全国屈指の打線を相手に実力を誇示した。次はここまで3試合計31得点で1試合平均10・33得点をマークする、強力な山梨学院打線と対峙(たいじ)。中心にいるのが同学年の菰田であり「真っすぐを中心にキレのある変化球で空振りを取りたい」と息巻いた。

 この日は外野で軽めのキャッチボールを行って調整。6日の金足農との初戦から4試合で計396球を投じ、少し疲労は残る。比嘉公也監督(44)は「明日の状態を見てから」と先発は明言せず、継投を前提にした試合運びを想定した。「ベストコンディションに持っていく」と最速150キロ左腕。持てる力を振り絞り、末吉が同校初の夏の頂点へと導く。

 ◆末吉 良丞(すえよし・りょうすけ)2008年11月18日生まれ、16歳。沖縄県浦添市出身。175センチ、89キロ。左投げ左打ち。投手。小2から仲西ヴィクトリーで野球を始め、仲西中では軟式野球部に所属。沖縄尚学では1年夏からベンチ入り。今春センバツは背番号「1」で出場。今夏沖縄大会では4試合で29回1失点40奪三振。

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