ロッテ・山口 決勝3ラン「やりかえしたい気持ち」 ファンから2日遅れのハッピーバースデーに「マジで嬉しかった」
「ロッテ5-3楽天」(20日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが今季初めて4番に座った山口の2試合連続の本塁打となる決勝弾で快勝。連敗を2で止めた。
同点で迎えた七回、2死二、三塁。山口はカウント2-2からの2番手・西垣の真ん中低めの143キロの変化球をとらえ、弾丸ライナーで左中間ラッキーゾーンに運ぶ4号3ラン。大歓声で迎えられ、ベンチでもみくちゃにされた。
「球場暗くなって気づいたって感じです。打球、見えてなかったし、全力で走ってました。左中間に抜けたかなと思ったんすけど、まさか入るとは思わなかったです」。本塁打の瞬間、スタジアムが暗点。それで気付いた一発だった。
昨季開幕戦で4番で起用されたが、結果を残せず4月12日を最後にその座から外れた。それ以来の4番だった。吉井監督は「本当は(先発の)古謝投手から打てるかなと思って4番にしたんですけども、リリーバー(西垣)、球が速い子が出てきたんで、山口のスイング合うかなと思ったんですけど」と振り返った。
今季は5月14日に昇格したが6月4日に降格していた。8月5日の再昇格以降は8戦4発の大暴れ。「やりかえしたい気持ち」と誓って臨む。試合のない12日が25歳の誕生日だった。お立ち台で「ハッピーバースデーを打席で聞きたかった」と明かすと、ヒーローインタビュー後に右翼席から演奏があった。「マジで嬉しかった」。2日遅れのハッピーバースデー。耳に届くファンの祝福が心地よかった。





