東洋大姫路 阪下漣 今夏初先発も二回無死満塁のピンチを残して無念の降板 ベンチ最前列で木下を必死に応援
「全国高校野球選手権・準々決勝、沖縄尚学-東洋大姫路」(19日、甲子園球場)
東洋大姫路の背番号「10」、阪下漣投手が今夏初先発したが、二回に無死満塁のピンチを残して無念の降板となった。
阪下は初回、先頭打者に四球を与えたが、犠打を挟んだ1死二塁の場面を空振り三振、二ゴロに仕留めて無失点でしのいでいた。
だが二回、中前打、犠打失策、死球と制球を乱すと、岡田監督は迷わず背番号「1」の木下を投入し。だが、代わりばなに先制の右前適時打を浴び、1死後には中犠飛で2点目を失った。
阪下は今春のセンバツ右肘靱帯を痛め、2回戦の花巻東戦の九回無死二塁の場面で久々に登板して無失点に抑えていたが、1回0/3を30球、1安打2四死球の2失点(1自責)と本来の姿を発揮することはできなかった。




