飛ばないバットで初 日大三の2年生・田中が1大会2本塁打「いいスイングができて今までで一番飛距離が出た」 五回に左翼席へ会心の一発

 5回、左越えにソロを放つ日大三・田中諒(捕手 関東第一・中浜一葵)=撮影・山口登
 5回、田中諒(後方左)に左越えソロを打たれた関東第一・坂本慎太郎(撮影・開出牧)
 5回、左越えソロを放つ日大三・田中諒(撮影・開出牧)
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 「全国高校野球選手権・準々決勝、日大三5-3関東第一」(19日、甲子園球場)

 日大三の4番・田中諒(2年)が五回、左翼スタンドに自身大会2本目の本塁打をなるソロを放って5点目を奪った。

 関東第一の突き放す一撃に「感触はとてもよかった。いいスイングができて今までで一番飛距離が出た」と田中。11日の2回戦・豊橋中央戦でも同点の八回に試合を決めるソロを放ったが、昨年春に低反発バットが導入されて以降、1大会で複数本塁打は初めてとなった。

 チームは東西東京対決を制し、2018年以来の夏4強を果たした。田中は「東京に関係なく一戦必勝。必死に戦った結果勝てたのでよかった」と振り返った。

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