左手ハンディの県岐阜商・横山が3戦連続安打 甲子園どよめく 初回に右前適時打を放つ 8強入り貢献

 「全国高校野球選手権・3回戦、県岐阜商3-1明豊」(17日、甲子園球場)

 県岐阜商・横山温大外野手(3年)が初回に右前適時打を放ち、3戦連続安打をマークした。

 生まれつき左手の指を欠損するハンディを背負いながら、1回戦の日大山形戦で2安打。2回戦・東海大熊本星翔戦の第1打席でも右前打、六回には犠打と勝利に貢献した。

 2回戦の勝利後、「注目されるからこそ、もっと結果を残さないといけない」と貪欲に次戦を見据えていたが、この日も安打を放ち、甲子園がどよめいた。

 八回の守りでは無死一塁から右直を捕球すると、右手にはめたグラブをすぐに外して右投げで一塁へノーバウンド送球した。慌てて一塁走者が戻りセーフとなったが、中継したNHKでは実況も「驚きました。素晴らしいプレーでした」と伝えた。

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