村上宗隆の確信サヨナラ弾が米国でも話題 メッツ専属放送局「編成部長が視察した」ド軍専門メディアも「彼を調査している」
「ヤクルト3-1DeNA」(12日、神宮球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が1-1の九回に豪快な2ランを放り込んだ。3年ぶりとなるサヨナラ本塁打。初球を完璧に捉えきると、悠然と打球を見つめ、バックスクリーンに飛び込んだのを見てゆっくりと歩き出してダイヤモンドを一周した。
このシーンに米メディアが沸騰。今オフにポスティングシステムを使ってのメジャー挑戦の意向を表明しており、メッツの地元放送局・SNYによると、デビッド・スターンズ編成本部長がこの試合を視察したと伝えた。
またポッドキャスト番組の「Talkin’ Baseball」は「村上宗隆が昨夜、逆転サヨナラホームランを打ち、その瞬間を最後まで見届けた 25歳の三塁手は、このオフシーズンにMLBチームと契約するだろう」と報じ、ドジャース専門メディアの「ドジャース・ネーション」も「ドジャースは村上宗隆がこのオフシーズンにMLBに参戦する準備を進める中、彼を調査している」と伝えた。
村上は上半身のけがで長期離脱を余儀なくされたが、7月29日に復帰してからは14試合で5本塁打と、主砲の力を発揮している。




