楽天・則本 2点差守り切れず 自らへの怒り ベンチの手すり部分を叩いて悔しがる

 9回、1安打3四球で2失点、西武に同点に追いつかれた則本(撮影・佐藤厚)
 9回、2点差を守り切れずがっくりとベンチに戻る則本(中)=撮影・佐藤厚
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 「西武-楽天」(11日、ベルーナドーム)

 楽天の則本が2点リードの九回に登板したが、1死からの連続四球と安打の満塁から押し出し四球と犠飛を浴びて同点とされ、六回途中2失点と踏ん張った岸の170勝目を消してしまった。

 一塁側ベンチに戻った右腕は帽子を取ると、ベンチの手すり部分を叩くようなしぐさを見せ、自らへの怒りを表していた。

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