豊橋中央 初の甲子園もブラスバンド部人数不足で不在 愛知大会決勝の相手・東邦が友情演奏 エース高橋はアントニオ猪木のテーマソングで感謝の右前打

 2回、安打を放つ豊橋中央・高橋大喜地(撮影・石井剣太郎)
 2回、右前打を放つ豊橋中央・高橋大喜地(撮影・西田忠信)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、日大三-豊橋中央」(11日、甲子園球場)

 春夏通じて初出場の豊橋中央(愛知)は、ブラスバンド部の人数不足によって、愛知大会から楽器による演奏と応援はなかった。初の聖地を前に、同校の野球部員が愛知大会決勝の相手である東邦高の吹奏楽部に応援を依頼し、同校がこれを快諾。一塁側スタンドには「TOHO」の青いTシャツを着たマーチングバンド部隊が集まって懸命に楽器を奏でた。

 愛知大会では、ピンチの際に自らの緊張を解きほぐすためにアントニオ猪木の顔まねをしていたエースの高橋大喜地投手(3年)は二回、同氏のテーマソングに乗って右前打を放ち、友情演奏に感謝の思いを伝えていた。

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