ソフトバンク モイネロにセルフ整備の珍事 マウンドの異常訴える→審判団集結も自ら足で丁寧にならす
「ソフトバンク1-0日本ハム」(10日、みずほペイペイドーム)
七回にソフトバンクの先発・モイネロがマウンドの異常を訴えるシーンがあった。
七回、先頭のマルティネスに3球目を投じた直後、マウンドの異変を訴えた。ベンチから通訳が出てきて審判団もマウンドに集結。軸足を置くプレート部分があらわになっており、掘れすぎたことが影響していたとみられる。
その後、自らの足でマウンドを整地し、試合が再開された。しっかりと無失点で切り抜けると、八回表開始前にグラウンドキーパー2人がマウンドに駆け付け、投手プレート付近の土を木槌で叩くなどして固める作業を行った。
最終的にモイネロは3安打、13奪三振で日本ハム打線を完封。チームを連勝へ導き、最短で14日にも優勝へのマジックが点灯する状況となった。




