“がばい旋風第二章”佐賀北劇的サヨナラスクイズ 指揮官「諦めずやってくれました」
「全国高校野球選手権・1回戦、佐賀北5-4青藍泰斗」(9日、甲子園球場)
全国制覇から18年。“がばい旋風第二章”の幕開けだ。夏の甲子園初優勝を果たした2007年生まれのメンバーが主力にそろう佐賀北がサヨナラスクイズで延長タイブレークを制して初戦突破。本村祥次監督(31)が余韻に浸り選手をたたえる。「接戦で苦しかったのですが諦めずやってくれました」。ドラマチックな結末だった。
決着をつけたのは同点で迎えた延長十回1死満塁。山下泰槻外野手(2年)が1ボールからの2球目でスクイズを決めた。投げては先発・稲富理人投手(3年)が10回4失点の力投。一丸で劇的勝利をつかんだ。
当時の映像がモチベーションを上げる。甲子園出場が決まってから移動のバスでは18年前の優勝した瞬間の映像を流しチームの士気を高めた。「いいイメージを持ってやれるように」と主将の宮崎淳多内野手(3年)。先輩たちの姿を目に焼きつけて大舞台に立った。
いま一度、聖地を沸かせる。07年大会での広陵との決勝戦は逆転満塁本塁打で決着をつけるなど激戦続きだった。07年以来の初戦突破で佐賀県勢の夏40勝も達成。再び旋風の予感だ。




