巨人・田中将 7日・ヤクルト戦で先発 3カ月ぶりの1軍登板へ「1つでも多くアウトを取れるように」「グラウンドで結果を出すことができれば」
「巨人-ヤクルト」(6日、東京ドーム)
巨人・田中将大投手(36)が先発する7日・ヤクルト戦(東京ドーム)に向けて最終調整を行った。1軍投手陣と一緒にノックも受け、時折、笑みを浮かべるなどリラックスしたような表情だった。
1軍登板は約3カ月ぶりとなる。5月1日の広島戦(東京ド)で3回3失点KOとなり翌日から2軍で再調整を行ってきた。「(1軍登板は)春先に投げて以来になるので、かなり久しぶりになる。チームが9連戦中ですし、1つでもアウトを多く取れるようにと思ってます」と意気込む。
対戦するヤクルトは村上が7月末に故障から1軍復帰した。「(村上の)状態良さそう。そこが戻ってくることによってスワローズ打線も上向きだと思う。ポイントになるのは間違いない。クリーンアップだったり、打線をつなげない、線にしないことが大事。ポイント、ポイントでしっかり抑えていければ」。主砲が戻ってきた当て打線を警戒し、抑え込むつもりだ。
日米通算200勝へあと2勝と迫り、ファンも1軍復帰を心待ちにしてきた。「期待をかけていただくのはうれしい。応援してくださる方々に対して、グラウンドで結果を出すことができればと思います」と覚悟を示した。



