ヤクルトが連敗を３でストップ 村上が今季初適時打、神宮初アーチの３号２ランなど今季初猛打賞４安打３打点 奥川が７回１失点で３勝目
「ヤクルト８－１阪神」（３日、神宮球場）
ヤクルトは４番・村上が今季自身初の猛打賞をマークするなど大暴れして連敗を３でストップさせた。
村上は四回無死一、二塁の好機でビーズリーの低め速球に体勢を崩されながらも強引に右線に運ぶ。今季、自身初の適時打、神宮では初打点をマークして主導権をもたらした。
３点リードの五回２死一塁の場面で村上は、門別の直球を完璧なタイミングで捉えると確信したようにゆっくりと歩を進める。白球は中堅左に消えた。神宮では今季初アーチとなる３号２ランとなった。主砲は二回には中前打を放っており、今季初の猛打賞をマーク。七回１死一塁の場面ではこの日、４安打目となる右前打を打った。
先発した奥川は、立ち上がりから安定した投球を見せた。走者を出しても粘り大崩れしなかった。７回を４安打１失点と力投。自身３連勝で、阪神戦は今季初勝利となった。
