ヤクルト・高津監督 4被弾の吉村に苦言「才木に投げ勝ってやろうという強い思いは感じなかった」

 8回,佐藤輝(手前)を申告敬遠で歩かせる高津監督(撮影・伊藤笙子)
 8回、選手交代を告げた高津監督(撮影・佐々木彰尚)
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 「ヤクルト1-5阪神」(2日、神宮球場)

 最下位のヤクルトが首位・阪神の勢いにのみ込まれて惨敗。後半戦初の3連敗となった。

 先発した吉村は、4回を投げて小幡の2打席連発を含む全てソロによる4安打4失点で降板の背信投球だった。高津監督は「残念でしたね。見ていて連敗を止めようとか、(相手先発の)才木に投げ勝ってやろうという強い思いは感じなかった。立ち向かっていくとか挑むとか、そういうのは非常に大事だと思います」と奮起を促す。

 投球については「真っすぐ(を打たれて)4本ですからね。狭い球場とはいえ、しっかり捉えられているんじゃないですか」と厳しい口調で指摘した。

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