2025.08.02

夏の甲子園　開幕カードは創成館ＶＳ小松大谷　準備時間を考慮　１試合だけ前倒しでオンライン抽選

開幕試合の組み合わせを決める抽選会で、対戦が決まった創成館の下川輝主将（画面左）と、小松大谷の田西称主将（代表撮影）

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　第１０７回全国高校野球選手権大会で５日に行う開幕試合の組み合わせ抽選会が１日、オンラインで行われ、創成館（長崎）－小松大谷（石川）に決まった。午後５時半開始予定。

　４９代表の主将が一つの画面に“集結”。北北海道代表から順に１～４９までの数字を指定する形でクジが引かれていった。「白紙」が続く中、２１番目に“当たり”を引いたのは、「４５」を選んだ小松大谷の田西称（とな）主将（３年）。「自分が引くと思っていなくてビックリ」と苦笑いしつつ、「昨年のベスト１６という壁を破って優勝を目指したい」と力を込めた。

　もう一方の“当たりクジ”を引いたのは創成館だ。下川輝（ひかり）主将は「開幕戦にふさわしい試合をしたい」と決意。今年は暑さ対策として、開会式を午後４時から行い、第１日の試合は直後の１試合のみ。残りの対戦カードは３日に大阪市内で行われる抽選会で決まる。