オリックス・頓宮 逆転サヨナラ弾「僕もつなぐ気持ちで行った」喜び余って一塁ベース手前で転倒
「オリックス4-2日本ハム」(1日、京セラドーム大阪)
重苦しい雰囲気で進んだ試合を、一振りでひっくり返した。プロ7年目で初のサヨナラ本塁打を放ったオリックス・頓宮裕真捕手は、喜び余って一塁ベース手前で転ぶほど。ダイヤモンドを回ると仲間の手荒い祝福を受けた。「みんながつないでくれた。僕もつなぐ気持ちで行った」。本拠地に歓喜の渦を巻き起こした。
八回まで散発3単打と攻略の糸口をつかめなかった日本ハムの加藤貴を土壇場で攻め立てた。0-2で迎えた九回、宗、ディアス、杉本の3連打で1点をかえすと、西野の犠打で1死二、三塁。絶好機の打席で初球の甘い直球を捉え、左翼席へ放り込んだ。
7月後半はスランプに陥り、16日から31日までは21打数2安打。胸にキャプテンマークをつけながら、先発を外れる試合も多かった。「結果を出さないと何も言えない」と巻き返しを期し、早出練習でバットを振り込んできた。
劇的弾で、チームは3連勝。岸田監督は「キャプテンの責任を果たす一打だった」と称賛した。7月の6連敗などで遠ざかったソフトバンク、日本ハムの背中を懸命に追っていく。





