「日本ハム２－５ソフトバンク」（２９日、エスコンフィールド）

　日本ハム・新庄監督は試合後、先発・山崎のロジンのつけ方について「控えめに、って言ってたんで。あれくらいだったらいいでしょう。膝から下でちょっと触って」と合格点を出した。

　新庄監督は２８日に自身のインスタグラムで投手のロジンバッグの使い方に言及。自軍の伊藤ら、多めに使う投手の動画を投稿し「バッターからすると本当に気になって仕方がないし、それに対してタイムをかけたらピッチャーのリズムが狂い　ピッチャーの態度をバッターが察知しイライラしてしまう」などと、マウンド上に粉が舞うことによる影響を指摘。以前も粉が飛びにくいロジンバッグの開発をメーカーにお願いする投稿をしたが、今回も「何度もいいますが開発お願いします」などと記していた。

　この日は「伊藤くんにしても山崎くんにしても、相手がいることなんで。ものすごいピンチで、バッターのことしか考えなくて、ロジンをいっぱい触って。（ということは）何回かはあるかもしれんけど」と多めに使う投手に一定の理解は示しながらも「ファイターズもつける選手が結構多いので。そのへんは相手もいることだし、やっていきましょうということを話しました」と説明した。