ヤクルト・村上が1軍合流 約3カ月ぶり戦列復帰へ 今季最長6連勝中のチームの起爆剤だ
「DeNA-ヤクルト」(29日、横浜スタジアム)
上半身の故障で戦列を離れていたヤクルト・村上宗隆内野手(25)が、1軍に合流した。約3カ月ぶりの1軍復帰となる。今季最長6連勝中のチームにとって頼もしい“起爆剤”だ。
練習では高津監督も視線を送る中、16スイングで2本の柵越え。中堅右と左翼ポール際へ打ち分けた。
村上は3月に故障を抱えて開幕2軍スタート。4月17日・阪神戦(神宮)で戦列に復帰したが再発し、18日に昇格からわずか1日で出場選手登録を抹消されていた。離脱が長引き、今月に入って8日にようやく2軍で実戦復帰した。
故障は順調に回復。26日のイースタン・楽天戦(横手)では「4番・三塁」で先発出場し、実戦復帰後7試合目で初めてフルイニング出場。翌27日の同戦(陸前高田)では実戦復帰後、初本塁打となる2ランを放った。27日・中日戦(神宮)後、高津監督は「全てのゴーサインが出た。楽しんで勝ちに貢献できるバッティングに期待していますよ」と語っていた。





