巨人・岡本 1軍復帰は2軍で「20打席」をメド 阿部監督「本人を尊重して急がせずに」
巨人・阿部慎之助監督(46)が28日、左肘の靱帯(じんたい)損傷から復帰を目指す岡本和真内野手(29)の1軍復帰について、2軍戦で20打席に立つことを1つのメドとする考えを明かした。
岡本は5月6日・阪神戦(東京ド)の一塁守備で走者と交錯して左肘を負傷。リハビリを続け、25日に本格的な打撃練習を再開した。阿部監督は「本人は(2軍戦で)20打席ぐらいは立ちたいと言っている。そこは本人を尊重して急がせずに」と見通しを語った。
また、2軍戦出場は本拠地・ジャイアンツタウンでの試合を中心とするのかという点には「メインはそうなると思う」と説明。最短で8月2日の2軍・ロッテ戦(Gタウン)で実戦復帰ができれば、同15日からの阪神戦(東京ド)での1軍復帰も視野に入ってくる。
ただ、首位・阪神追走へ主砲の存在は不可欠ながら「本当に生きた球を打ってから(状態が)どうかっていうのもしっかりやってきてほしい」と阿部監督。実戦復帰後も患部の状態を含めて慎重に見極め、1軍合流時期を探ることになりそうだ。





