落合博満氏が巨人に提言 岡本和真の代役4番は「4番目の選手だと割り切らないといけない」負傷したプレーの改善策も言及
元中日監督の落合博満氏が11日、TBS「サンデーモーニング」に出演。6日の阪神戦で左肘を痛めて離脱した巨人・岡本和真内野手の代役4番について「不動の4番ということじゃなく、4番目の選手だと割り切らなきゃいけない」と提言した。
吉川、キャベッジに代役4番を託すもなかなか結果が出ていないのが現状。阿部監督も10日のヤクルト戦後に「考えとくわ」と発言していた。
岡本は代えがきかない存在感を示していただけに「(村上が離脱している)ヤクルトは内山が4番でしょ。打順をうまく流す意味での役割。巨人にとってはそうした方がいいんじゃないか」と落合氏。「ピッチャーも4番をどうやって打ち取るかが勝ち負けに直結する。そこをかいくぐっていくのが大変なこと」と分析する。
また現役時代に一塁守備で岡本のような負傷がなかったことを中畑氏から振られると「最後までミット持ってたでしょ。外れれば、軽減させるんですけど。上体もそのままクルッと回ってしまえばいい。踏ん張っちゃうと走ってくるスピードに負けてもっていかれる」と指摘していた。