巨人・阿部監督 4番不在に悩み吐露「4番に入るとみんな振りが大きくなっちゃうね。考えとくわ」吉川に続いてキャベッジも結果出ず

 「ヤクルト2-3巨人」(10日、神宮球場)

 巨人が5投手の継投策で1点差を逃げ切り、接戦を制した。

 4番・岡本和真内野手が左肘の靱帯損傷で離脱後、3試合目。阿部監督は再び打線にメスを入れて臨んだ。ここ2試合は吉川を4番で起用していたが、この夜はキャベッジを入れた。来日1年目の助っ人が巨人軍第93代の4番となった。

 だが、ここ3戦10打数5安打と好調だったキャベッジは、この日4打数無安打2三振。4番の2試合で7打数無安打だった吉川に続いて、結果が出なかった。

 阿部監督は「4番に入るとなんかホームランを打たないといけないって思うのか、みんななんか振りが大きくなっちゃうね」と悩ましげ。今後について、「考えとくわ」とも語った。

 首位阪神に0・5差の2位をキープしたが、不在となった4番を模索する戦いが続きそうだ。

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