日本ハム・新庄監督が問題提起 再び粉の出すぎないロジンバッグ開発を要請「お互いに良くない」ロジン対決の前日試合でマウンド真っ白の珍現象 「沢山付ける投手はポケットに」とも
日本ハムの新庄剛志監督は28日、自身のインスタグラムを更新。改めて投手がマウンド上で使用するロジンバッグについて問題提起した。
前日の日本ハム-ロッテ戦でともに大量のロジンを使うことで知られている日本ハムの伊藤大海投手、ロッテの田中晴也投手が先発したことから初回から大量のロジンが舞い、マウンド後方が真っ白になった様子の動画とともに「バッターからすると本当に気になって仕方がないし、それに対してタイムをかけたらピッチャーのリズムが狂い、ピッチャーの態度をバッターが察知しイライラしてしまう 手の甲につける意味はなんだろ!?お互いに良くないので何度もいいますが開発お願いします 沢山付ける投手はポケットに入れて欲しいかな!!」とつづった。
前日の試合では大量消費の影響でマウンドも真っ白に。五回には打席のレイエスが田中晴にロジンが舞って見えないというジェスチャーもみせていた。
新庄監督は4月にも粉が出過ぎないロジンバッグの開発を訴えており、「お互いに嫌。バッターも集中していて止めるのも嫌だし、ピッチャーも『さあ投げよう』というときに止められたら『あっ』となる。あれ、何とかしてほしいとずっと思ってた」と語っていた。




