東海大相模は逆転負けで涙の敗退 2年連続夏の甲子園ならず 選抜王者の横浜に11失点
「高校野球神奈川大会・決勝、横浜11-3東海大相模」(27日、横浜スタジアム)
2年連続で夏の甲子園を狙った東海大相模は、選抜王者の横浜に逆転負け。あと一歩で連覇はならなかった。
4季連続の頂上決戦となった神奈川の黄金カードは、序盤から熱戦が繰り広げられた。
先制は東海大相模。三回1死一、二塁の好機で、3番中村が3ボールからの直球を仕留め、ライトスタンドへ3ラン。横浜スタジアムは騒然となった。
ただ、投手陣が踏ん張れなかった。先発・菅野が直後の四回に捕まり、奥村頼に2ランを被弾するなど4失点。さらに五回にも2本の適時打などで3点を入れられ、突き放された。


