パ・リーグがセ・リーグに快勝!新庄監督の電光サインサングラス&モイネロ右投げ 小久保監督も「ビックリした」オリックス勢が大活躍
「マイナビオールスターゲーム2025・第1戦、全パ5-1全セ」(23日、京セラドーム大阪)
全パが着実に得点を重ねて全セに快勝。これで昨年の第2戦から2連勝で92勝81敗11分けとなった。
全パは二回、周東の右前適時打で先制。続く三回には頓宮が左翼ポール直撃の3ランを放って突き放した。さらに七回には若月にも一発が飛び出し、京セラドームを本拠地とするオリックス勢が2本のアーチをかけた。
試合では三塁ベースコーチを務めた日本ハム・新庄監督が160万円の特注サングラスでスクイズのサインを送り、左腕・モイネロが球宴では史上初となるスイッチピッチャーとして、右投げでファビアンを打ち取るなど話題も振りまいた。
小久保監督は「選手達にも勝負なんで勝ちに行こうという話をしていたので、勝てて良かった」とコメント。「オリックスの選手達が期待通りの活躍をしてくれた」とたたえ、投手陣についても「モイネロも右で投げ出してビックリしたんですが、素晴らしい投手陣でした」。モイネロについては「普段から右でキャッチボールをしているんですけど、ぶつけちゃいけないのでゆっくり投げてましたね」と語った。
全セは五回に1死から岡林が三塁打を放ち、敵失に乗じて一気に生還。だが以降は全パの投手陣に抑え込まれた。MVPは頓宮が選ばれ賞金300万円を獲得。敢闘選手賞には日本ハム・北山、ソフトバンク・周東、中日・岡林が選ばれた。




