DeNA入りの藤浪「全然違うなと。アジャストしていかないと」「変化球が全然曲がらない」チーム初練習で日米ボールの違いを確認

 マリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となり、DeNAに入団した元阪神・藤浪晋太郎投手が20日、神奈川・横須賀市内でファームの全体練習に初合流した。

 藤浪は午前10時前、チームの青いトレーニングウエア姿で登場。首脳陣、選手、スタッフの前であいさつし、大きな拍手が送られた。

 さっそくキャッチボールを行い、変化球を試しながら投げるなど、リラックスした表情で汗を流した。さらにブルペンでは捕手を立たせて約20球を確認した。

 藤浪はブルペン入りについて、「立ち投げなんでそんなに重きを置いたものではないんですけど、ボールの違いもありますので、そこにアジャストしないといけない。傾斜は結構投げてたので、あとは体の状態の確認」と振り返った。

 22年まで阪神に在籍し、かつて投げ慣れていたNPBのボールとはいえ、「全く新しいものではない分、やりやすいとは思いますが、とはいえ全然違うなと。しっかりアジャストしていかないといけない」と繰り返した。具体的には「フォーシームとかはさらさらしてる感覚はないんですけど、しっとりしてるんですけど、その分、変化球が全然曲がらないですね。それで曲げにいこうとするとおかしくなるので、マインドセットをしっかりしたいと思う」とうなずいた。

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